北海道のリフォーム補助金は「国+市区町村」の組み合わせが最強
北海道でリフォームを検討している方に知ってほしいのが、補助金は1つだけ使うより「国の制度+市区町村の制度」を組み合わせることで最大限活用できるという点です。
うまく組み合わせれば、同じ工事で**複数の補助金を受け取ること(併用)**が可能です。
2026年に北海道で使える主な補助金一覧
国の補助金(住宅省エネ2026キャンペーン)
| 制度名 | 最大補助額 | 対象工事 |
|---|---|---|
| 先進的窓リノベ2026 | 100万円/戸 | 窓・ドアの断熱改修 |
| 給湯省エネ2026 | 20万円/台 | 高効率給湯器への交換 |
| みらいエコ住宅2026 | 60万円/戸 | 断熱材・窓・設備の複合改修 |
| 子育てエコホーム支援事業 | 30万円/戸 | 省エネリフォーム全般(子育て・若者世帯) |
国の4制度は同一工事でも要件が重複しなければ原則として併用可能です(「住宅省エネ2026キャンペーン」としてワンストップ申請対応)。
札幌市の補助金(市独自制度)
| 制度名 | 最大補助額 | 条件 |
|---|---|---|
| エコリフォーム補助 | 50万円 | 省エネ改修+市内登録業者 |
| バリアフリー改修補助 | 50万円 | 65歳以上または障害者同居 |
どの組み合わせが一番お得?
パターン1:窓の断熱改修中心
窓を複数枚まとめて断熱改修する場合の最強コンビ。両制度とも省エネ窓改修が対象で、財源(国vs市)が異なるため原則として併用可能です。
パターン2:省エネ改修+給湯器交換
断熱改修と給湯器交換を同時施工する場合の組み合わせ。国の補助金2制度は要件が異なれば同時申請可能です。
パターン3:シニア向けバリアフリー改修
65歳以上の方が省エネ改修とバリアフリー改修を同時に行う場合に活用できます。
併用する際の注意点3つ
注意1:同じ費用には二重補助できない
同一工事費に対して複数の補助金を掛け算することはできません。補助対象工事が重なる場合、「工事費の合計のうち補助金の合計が工事費を超えない」ことが大原則です。
例えば100万円の窓工事に対して合計100万円を超える補助金を受け取ることはできません。
注意2:申請スケジュールが制度ごとに異なる
| 制度 | 申請受付時期 |
|---|---|
| 先進的窓リノベ2026 | 2026年3月下旬〜(予算上限次第) |
| 給湯省エネ2026 | 2026年3月〜 |
| 札幌市エコリフォーム | 第1回:5月22日〜6月4日 |
国の補助金は「予約申請→工事→本申請」の流れ。市区町村の補助金は「先着順・抽選制」の場合があるため、早めに全制度の申請スケジュールを確認して業者と調整することが重要です。
注意3:「登録業者」の確認が必須
補助金を使えるのは各制度に登録した業者のみ。特に国の補助金は事業事務局への事業者登録が必要です。業者選定時に「先進的窓リノベの登録事業者ですか?」「みらいエコ住宅の登録ですか?」と必ず確認しましょう。
実際の手続きフロー
- 利用する補助金を決める(業者に相談するのが最速)
- 各制度の登録業者かどうか確認
- 見積もり取得(補助金適用後の実質負担額を確認)
- 国の補助金:予約申請(工事前に業者が申請)
- 市区町村の補助金:事前申請(制度によって工事前/後)
- 工事実施
- 国・市区町村それぞれに本申請・完了報告
よくある質問(FAQ)
Q. 国と市の補助金、どちらを優先すべきですか? A. 両方使えるなら両方申請するのがベスト。迷ったら登録業者に「この工事で使える補助金をすべて教えてください」と依頼するのが最も確実です。
Q. 旭川市・函館市など札幌以外でも同様の組み合わせはできますか? A. 国の補助金(先進的窓リノベ等)は全国どこでも申請可能です。市区町村の補助金は各自治体ごとに異なるため、各市の補助金ページでご確認ください。
Q. 補助金申請は業者任せで大丈夫ですか? A. 国の補助金は業者が代行申請します。市区町村の補助金は施主自身が申請するケースも多いため、業者と役割分担を事前に確認してください。
Q. 旧い制度(2025年度等)との違いは? A. 2026年度は補助上限額や対象要件が一部変更されています。必ず2026年度版の各制度公式サイトで最新情報を確認してください。