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釧路市の住宅改修・リフォーム補助金【2026年】申請方法と使える制度を完全解説

釧路市の住宅改修・リフォーム補助金【2026年】申請方法と使える制度を完全解説

公開日: 2026/4/7更新日: 2026/4/7

釧路市の住宅改修・リフォーム補助金【2026年】申請方法と使える制度を完全解説

釧路市でリフォームを検討している方が「どんな補助金が使えるのか」「申請はどうすればいいのか」と疑問を抱えるのは当然です。住宅改修に関する補助金制度は国・道・市の各レベルで複数用意されており、組み合わせ次第で数十万円の節約につながることもあります。

本記事では、2026年現在に釧路市で活用できる住宅改修・リフォーム補助金を網羅的に解説します。釧路市独自の補助制度から国の省エネ補助、介護保険の住宅改修費まで、条件・金額・申請手順をわかりやすくまとめました。初めて補助金申請に挑む方でも、この記事を読めば全体像を把握できるよう構成しています。


釧路市独自の住宅改修補助金

釧路市住宅改修促進事業補助金

釧路市は「住宅改修促進事業補助金」を設け、市内の住宅を改修する際の費用を一部助成しています。この制度は市内建設業者への仕事発注と住宅ストックの質向上を同時に狙った施策で、工事の種類によって補助額が変わります。

対象となる主な工事

  • 断熱改修(窓・外壁・屋根・床の断熱材追加・交換)
  • 屋根・外壁の修繕・塗り替え
  • 水回りのリフォーム(浴室・台所・トイレ)
  • バリアフリー改修(手すり設置・段差解消・廊下拡幅)
  • 耐震改修工事

補助率と上限額

工事種別 補助率 上限額
一般改修(断熱・屋根・外壁等) 工事費の10% 20万円
バリアフリー改修 工事費の1/3 20万円
省エネ設備導入 工事費の10% 20万円

主な申請要件

  • 市内に所在する一戸建て住宅またはマンションの専有部分
  • 申請者が居住する自己所有の住宅(賃貸物件は原則対象外)
  • 工事を施工する業者が釧路市内に営業所を有する建設業者
  • 工事費が10万円以上
  • 着工前に申請が完了していること(着工後申請は不可)

申請窓口と提出書類

釧路市建築住宅課(釧路市大町1丁目3番地)が受付窓口です。必要書類は以下のとおりです。

  1. 補助金交付申請書(市指定様式)
  2. 工事費見積書の写し
  3. 工事箇所の写真(着工前)
  4. 建物の登記事項証明書または固定資産税納税通知書の写し
  5. 申請者の住民票の写し
  6. 市税の未納がないことの証明(または納税証明書)

申請受付期間

2026年度は4月1日から予算枠に達するまで受付(例年9〜10月ごろに締め切りとなる場合あり)。補助金は予算の範囲内で交付されるため、早めの申請が重要です。

釧路市高齢者住宅改善事業補助金

65歳以上の高齢者が自宅で安心して生活を続けるための住宅改善を支援する制度です。介護保険の対象とならない工事を含め、日常生活の安全確保を目的とした改修に補助が出ます。

対象となる工事例

  • 手すりの設置(廊下・玄関・浴室・トイレ)
  • 段差の解消(床面のフラット化・スロープ設置)
  • 廊下・出入口の幅員拡大
  • 引き戸への扉交換
  • 転倒防止のための床材変更
  • 暖房設備の更新(寒冷地仕様の安全機器への交換)

補助率と上限

工事費の1/2、上限10万円。所得要件があり、前年の合計所得金額が200万円以下の世帯が対象です。

申請窓口

釧路市福祉部高齢者福祉課(☎ 0154-31-4580)


国の補助金:省エネ・窓リノベ

こどもエコすまい支援事業の後継制度(子育てエコホーム支援事業)

国土交通省が推進する住宅省エネ化支援の柱が「子育てエコホーム支援事業」です。2024年度から本格実施されており、2026年度も予算枠を設けて継続しています(年度更新のため最新情報は事務局サイトで確認)。

補助対象工事と補助額(リフォーム)

工事内容 補助額
開口部断熱(窓交換) 製品・サイズにより4,000円〜20万円/箇所
外壁・屋根・天井・床の断熱改修 1万円〜25万円/か所
エコ給湯器(ヒートポンプ式) 5万円/台
節水型トイレ 1〜3万円/台
高断熱浴槽 3万円/台

上限額

  • 子育て世帯・若者夫婦世帯:30万円/戸(一般世帯は20万円/戸)

申請方法

補助金は施工業者(登録事業者)が申請する仕組みです。工事依頼先が「登録施工業者」かどうかを事前に確認してください。登録状況は子育てエコホーム支援事業の公式サイトで業者名検索が可能です。

先進的窓リノベ2025事業

窓の断熱改修に特化した補助制度で、国が高い補助率を設定しています。釧路は冬の冷え込みが厳しく、窓からの熱損失が大きいため、この補助を活用した窓改修の費用対効果は特に高いといえます。

補助の仕組み

製品の断熱性能と施工方法によって補助額が異なります。内窓追加(インナーサッシ)は最も手軽で補助額も大きく、1か所あたり最大5万円程度が補助されます。外窓交換は性能区分によって補助額が変動します。

補助額の目安(リビング窓1か所・中サイズ)

施工方法 補助額目安
内窓追加(インナーサッシ) 3万〜5万円
外窓交換(サッシ・ガラス) 5万〜10万円
ガラスのみ交換 1万〜3万円

注意点

先進的窓リノベ事業は予算枠があり、申請上限に達した時点で受付終了になります。子育てエコホーム支援事業と同一工事で重複申請はできませんが、同じ家屋の別工事(窓は窓リノベ、給湯器はエコホームと分ける)として組み合わせ申請が可能なケースもあります。事前に施工業者へ確認しましょう。

給湯省エネ2025事業

ヒートポンプ給湯器(エコキュート)や電気ヒートポンプ・ガス瞬間式等の高効率給湯器を導入する際の補助制度です。

補助額

  • エコキュート(ヒートポンプ式):5万円/台(撤去工事を伴う交換の場合は8万円)
  • ハイブリッド給湯器:10万円/台
  • エネファーム(燃料電池):18万円/台

釧路では石油ボイラーからの切り替えを検討する家庭が多く、寒冷地対応エコキュートとの相性も高まっています。


介護保険の住宅改修費

制度の概要

介護保険を利用している要支援・要介護の認定を受けた方が、自宅に必要な改修工事を行う場合、介護保険から住宅改修費が支給されます。医療費や介護サービス費と異なり「補助金」ではなく「保険給付」ですが、実質的には費用の一部が還付される制度です。

支給対象となる工事

  1. 手すりの取り付け(廊下・便所・浴室・玄関等)
  2. 段差の解消(玄関・浴室入口・居室・廊下等)
  3. 滑り防止及び移動の円滑化のための床材変更
  4. 引き戸等への扉の取り替え
  5. 洋式便器等への便器の取り替え
  6. 上記に附帯する工事(壁の下地補強等)

支給額

改修費用の上限20万円のうち、自己負担割合(1〜3割)を除いた金額が支給されます。

  • 自己負担1割の方:最大18万円の給付(自己負担2万円)
  • 自己負担2割の方:最大16万円の給付(自己負担4万円)
  • 自己負担3割の方:最大14万円の給付(自己負担6万円)

申請の流れ

  1. ケアマネジャーへ相談・工事内容の確認
  2. 「住宅改修が必要な理由書」をケアマネジャーが作成
  3. 工事前に市の担当窓口(釧路市介護保険課)へ事前申請
  4. 工事施工
  5. 工事後に領収書・写真等を添えて支給申請
  6. 保険給付金が振り込まれる

重要:事前申請を必ず行うこと

工事着工前に必ず市役所へ事前申請(事前確認申請)を済ませてください。着工後に申請しても支給されない場合があります。

住所変更後の再利用

要介護者が転居した場合、転居後の新居でも改めて上限20万円の住宅改修費給付を受けることができます。同一住所での繰り返し利用は、要介護度が3段階以上重くなった場合にリセットされます。

申請窓口

釧路市介護保険課(釧路市大町1丁目3番地 市役所2階)☎ 0154-31-4584


補助金の賢い組み合わせ方

釧路市のリフォームで使える補助金を複数組み合わせると、実質負担額を大幅に下げることができます。組み合わせる際のポイントを整理します。

組み合わせの原則

原則として、同一工事に対して複数の補助金を重複して受け取ることはできません。ただし「工事の種類が異なる」「補助の対象費用が異なる」場合は、別制度の補助を並行して申請できます。

具体的な組み合わせ例

ケース1:断熱改修+窓交換を行う60代夫婦の場合

工事内容 活用制度 補助額
外壁断熱改修(100万円工事) 子育てエコホーム支援事業 15万円
窓交換(リビング・寝室3か所) 先進的窓リノベ事業 12万円
釧路市独自補助(外壁工事) 釧路市住宅改修促進事業 10万円
合計 37万円

工事費が仮に200万円かかっても、補助37万円を差し引けば実質163万円の負担になります。

ケース2:要支援認定の高齢者がバリアフリー改修する場合

工事内容 活用制度 補助額
手すり設置・段差解消(工事費18万円) 介護保険住宅改修費(1割負担) 最大16.2万円
浴室リフォーム(工事費50万円) 釧路市高齢者住宅改善事業 10万円
合計 26.2万円

バリアフリー改修は介護保険の適用範囲が広いため、介護保険を優先的に使うのが鉄則です。

組み合わせ時の注意事項

  • 申請順序が重要:介護保険住宅改修費は着工前の事前申請が必須。先に工事してしまうと給付を受けられません。
  • 施工業者の登録確認:国の補助制度(子育てエコホーム・窓リノベ等)は登録施工業者経由でないと申請できません。施工業者が各制度の登録事業者かどうかを確認してから契約してください。
  • 同一工事への二重補助は不可:同じ工事(例:手すり設置)に対して介護保険と市独自補助の両方を上乗せすることは原則できません。
  • 予算枠の消化:釧路市独自補助は年度予算の範囲内。年度当初(4〜5月)に申請するのが最も確実です。

申請の流れ:ステップごとに解説

Step 1. 補助金の対象工事を確認する

まずリフォームしたい箇所とその工事内容が、どの補助制度の対象になるか整理します。複数の工事がある場合は、工事ごとに最適な補助制度を組み合わせるリストを作成すると申請ミスを防げます。

Step 2. 施工業者を選定する

施工業者を探す際は次の2点を確認します。

  • 釧路市内の建設業者であること(市独自補助の要件)
  • 国の補助制度の登録施工業者であること(子育てエコホーム・窓リノベ等の要件)

地元の工務店や大手リフォーム会社に問い合わせる際、「子育てエコホーム支援事業の登録事業者ですか?」と明示的に確認しましょう。

Step 3. 見積もり取得と補助金申請書類の準備

見積もりをもらったら、その内容を各補助金制度の要件と照合します。工事費が補助対象の最低額を満たしているか、工事内容が補助対象に含まれているかを確認します。必要書類は制度ごとに異なりますが、共通して必要なものは以下です。

  • 工事費見積書
  • 工事箇所の現況写真
  • 建物の登記情報または固定資産税証明
  • 申請者の身分証・住民票

Step 4. 着工前申請

釧路市独自補助・介護保険住宅改修費ともに、工事着工前の申請が必須です。書類が揃ったら速やかに窓口へ提出します。国の補助(子育てエコホーム等)は施工業者が代行申請しますが、業者と事前に申請スケジュールを共有しておくことが重要です。

Step 5. 工事施工

申請後、補助金交付の内定通知または事前確認済みの連絡が来てから工事を開始します。施工中は工事写真を撮っておくと完了申請時に役立ちます。

Step 6. 完了報告・支給申請

工事完了後、完了届(実績報告書)と工事完了写真・領収書を提出します。審査が通れば補助金が振り込まれます(または国の補助は業者への支払いに充当される形で精算される場合あり)。

処理期間の目安

  • 釧路市独自補助:完了報告から約1〜2か月で振り込み
  • 介護保険住宅改修費:支給申請から2〜3週間程度
  • 国の補助(子育てエコホーム等):業者申請から30〜60日程度

よくある質問(Q&A)

Q1. 釧路市の補助金はDIYリフォームでも対象になりますか?

なりません。釧路市独自の住宅改修促進事業補助金は、市内の建設業者(建設業許可を有する業者)が施工する工事が対象です。自分で材料を購入してDIYした費用は補助対象外です。

Q2. 持ち家でないと補助金は受けられませんか?

基本的には自己所有・居住する住宅が対象です。ただし高齢者向けの改修補助は、要件を満たす場合に賃貸でも適用できる制度が一部あります。賃貸の場合は物件オーナーの承諾書が必要になることが多いです。

Q3. 補助金の申請は自分でできますか?

釧路市独自補助の申請は施主(住宅所有者)が行います。書類の種類は多いですが、市の窓口で確認しながら進めれば自分で申請可能です。一方、国の省エネ補助(子育てエコホーム等)は施工業者が代行申請する仕組みです。介護保険住宅改修費は、ケアマネジャーが必要書類の作成をサポートしてくれます。

Q4. 補助金を受けた後すぐに売却した場合、返還義務はありますか?

制度によって異なります。釧路市独自補助では、補助対象工事完了後一定期間内(通常5〜10年)に売却した場合に補助金の全額または一部を返還するよう求められることがあります。申請前に確認しておきましょう。

Q5. 2025年度と2026年度で補助内容は変わりますか?

補助金制度は毎年度更新されます。補助率・上限額・申請受付期間は年度によって変更される場合があります。2026年度の詳細は釧路市建築住宅課(☎ 0154-31-4554)または市公式ウェブサイトで最新情報を確認してください。国の補助制度も予算消化次第で早期終了することがあるため、年度当初の早めの申請が推奨されます。

Q6. 複数の業者から見積もりを取る必要はありますか?

市独自補助では複数見積もりの提出を義務付けていない場合もありますが、工事費の妥当性を確認するためにも2〜3社から見積もりを取ることを推奨します。特に工事費が高額になる場合は相見積もりで数十万円の差が出ることも珍しくありません。

Q7. 釧路市でバリアフリー改修と断熱改修を同時に行う場合、どちらを優先すべきですか?

要介護・要支援の認定を受けている場合は、まず介護保険住宅改修費の申請を優先します。介護保険の枠(20万円)を使い切ってから、釧路市独自補助や国の補助を組み合わせるのが最も効率的です。認定を受けていない場合は、工事費用が大きい断熱改修に国の省エネ補助を充てつつ、バリアフリー部分に市独自補助を使う組み合わせが有効です。


まとめ:釧路でリフォームするなら早めの動き出しが肝心

釧路市で活用できる住宅改修・リフォーム補助金を整理すると、次の4つの制度が主な選択肢です。

制度名 上限額 主な対象
釧路市住宅改修促進事業補助金 20万円 断熱・外壁・屋根・水回り・バリアフリー
釧路市高齢者住宅改善事業補助金 10万円 65歳以上・所得要件あり
国の省エネ補助(子育てエコホーム等) 20〜30万円 断熱・省エネ設備改修
介護保険住宅改修費 18万円(1割負担) 要支援・要介護認定者

これらを賢く組み合わせれば、条件次第で合計50万円以上の補助を受けられる可能性があります。

補助金申請で最も重要なのは「着工前に申請を完了させること」です。工事が始まってから申請しても受け付けてもらえない制度がほとんどです。また、補助金は予算に限りがあるため、毎年度の早い時期(4〜5月)に動き始めることが、補助を確実に受けるための最大のコツです。

不明点は釧路市建築住宅課または介護保険課への問い合わせを積極的に活用してください。補助金を最大限活用して、釧路の厳しい冬を快適に過ごせる住まいに改修しましょう。


本記事の情報は2026年4月時点のものです。補助金制度は年度ごとに変更される可能性があります。申請前に必ず各窓口でご確認ください。

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