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札幌市のバリアフリーリフォーム補助金【2026年】介護保険+市補助の最大活用ガイド

札幌市のバリアフリーリフォーム補助金【2026年】介護保険+市補助の最大活用ガイド

公開日: 2026/4/6更新日: 2026/4/6

札幌市のバリアフリーリフォーム補助金【2026年】介護保険+市補助の最大活用ガイド

「転倒が心配で手すりをつけたい」「車いすでも生活できるよう段差をなくしたい」とお考えの札幌市民の方へ。バリアフリーリフォームは、補助金を組み合わせることで自己負担を大幅に抑えることができます。介護保険の住宅改修給付(最大20万円)と札幌市住宅エコリフォーム補助(最大50万円)を上手く活用すれば、工事費の相当部分を補助でカバーできます。この記事では2026年最新の補助金情報から申請手順・よくある失敗まで徹底解説します。


この記事でわかること

  • 札幌市のバリアフリーリフォームで使える2つの補助金制度
  • 介護保険住宅改修の対象工事・支給限度額・申請の流れ
  • 札幌市エコリフォーム補助との組み合わせ方
  • 申請でよくある失敗と対策
  • FAQ 5問(ケアマネ相談・着工前申請ルール含む)

バリアフリーリフォームで使える補助金2本の早見表

補助金 補助率・上限 申請者 条件
介護保険住宅改修 工事費の90%・支給限度額20万円(実質18万円受給) 本人または家族 要支援1〜要介護5の認定
札幌市住宅エコリフォーム補助 工事費の10%・最大50万円 施主 省エネ工事との同時実施など

2つの補助金は対象工事が重複しない限り組み合わせて申請できます。介護保険でバリアフリー工事をカバーし、断熱改修などにエコリフォーム補助を活用するのが最も効果的な戦略です。


介護保険住宅改修の詳細

支給限度額と自己負担

介護保険の住宅改修は、工事費20万円を上限とした給付制度です。

要介護度 支給率 支給上限額 自己負担(1割)
要支援1・2 90% 18万円 2万円(工事費20万円の場合)
要介護1〜5 90% 18万円 2万円(工事費20万円の場合)

工事費が20万円を超える部分は全額自己負担となります。20万円ちょうどの工事なら18万円が介護保険から支給され、自己負担は2万円(1割負担の場合)です。所得に応じて2割・3割負担になる場合もあります。

対象工事の一覧

介護保険の住宅改修で認められる工事は以下の6種類に限定されています。

工事種別 工事例 備考
手すりの取り付け 廊下・階段・浴室・トイレの手すり設置 工事を伴う取り付けのみ(突っ張り棒等は対象外)
段差の解消 廊下・居室・玄関の段差をなくす 浴室の洗い場かさ上げも含む
滑り止め・床材変更 廊下・浴室の床を滑りにくい素材に変更 通路の絨毯をフローリングに変えることも含む
引き戸等への扉交換 開き戸を引き戸・折り戸・アコーディオンドアに変更 扉撤去も含む
洋式便器等への取替 和式便器から洋式便器への取替 暖房便座・洗浄機能付き便座も対象
上記に付帯する工事 手すり設置に伴う壁補強など 主たる工事がなければ対象外

ポイント: これらの工事以外は介護保険の住宅改修では給付されません。例えばスロープの設置は「段差解消」に含まれますが、エレベーター設置は対象外です。

申請の流れ(着工前確認が必須)

介護保険の住宅改修で最も重要な点は**「工事着工前に市(担当ケアマネ)に確認が必要」**という点です。着工後に申請しても給付されない可能性があります。

Step 1: ケアマネジャーに相談(最初にすること)

まずは担当のケアマネジャー(介護支援専門員)に「住宅改修をしたい」と相談します。ケアマネが「住宅改修が必要な理由書」を作成してくれます。

Step 2: 事前申請(着工前に市に提出)

以下の書類をまとめて着工前に札幌市の各区の保険医療部に提出します。

書類 入手先
住宅改修費支給申請書 区の保険医療部窓口・市ホームページ
住宅改修が必要な理由書 ケアマネが作成
工事の見積書 施工業者から入手
工事箇所の写真(工事前) 自分または業者が撮影
住宅の所有確認書類 登記事項証明書など(賃貸の場合は家主の承諾書)

Step 3: 工事着工・完了

市から着工許可が確認できたら工事を開始します。

Step 4: 事後申請(工事完了後)

工事完了後に以下の書類を追加提出します。

書類 備考
工事費領収書 業者から入手
工事内訳書 工事費明細
工事箇所の写真(工事後) 工事前写真と対比できるように

Step 5: 給付金の受取

審査が通ると給付金が口座に振り込まれます。工事費を先払いして後から給付を受ける「償還払い」が基本です。申請から振込まで通常1〜2ヶ月かかります。


要介護認定の条件

介護保険の住宅改修を利用するには、要支援1〜要介護5のいずれかの認定を受けている必要があります。

要支援・要介護区分 状態の目安
要支援1 日常生活は概ね自立。一部支援が必要
要支援2 要支援1より少し状態が重い
要介護1 食事・排泄などに一部介助が必要
要介護2 日常生活動作の一部に介助が必要
要介護3 日常生活全般に介助が必要
要介護4 多くの動作で介助が必要
要介護5 ほぼ全面的に介助が必要

認定を受けていない場合: まず市区町村の介護保険担当窓口で「要介護認定の申請」を行います。申請から認定まで通常30日程度かかります。住宅改修が急ぎの場合は早めに認定申請を。


札幌市住宅エコリフォーム補助との組み合わせ

制度の概要

札幌市の住宅エコリフォーム補助は、省エネ性能向上を目的とするリフォーム工事に対して工事費の10%・最大50万円を補助する制度です。

項目 内容
補助率 工事費の10%
上限額 50万円
対象工事 断熱改修・高効率設備導入・省エネ設備設置など
申請時期 着工前(第1回:5月下旬〜6月、先着順)

組み合わせのポイント

介護保険の住宅改修とエコリフォーム補助は、工事の目的・種別が異なるため同時活用が可能です。

組み合わせ例:

工事内容 利用補助金 補助額目安
手すり設置・段差解消・引き戸交換(20万円) 介護保険住宅改修 18万円
断熱窓への交換・断熱材追加(100万円) 市エコリフォーム補助 10万円
合計工事費120万円 合計補助額 28万円

→ 120万円の工事が実質92万円(補助率約23%)で完了

注意点

  • 同一工事箇所に対して2つの補助金を重複して申請することは不可
  • エコリフォーム補助は着工前申請が必須(介護保険と同じ)
  • エコリフォーム補助の受付は先着順のため早期に申請準備を

費用シミュレーション(具体例)

Aさんのケース(札幌市・70代・要介護2・持ち家戸建て)

父親が転倒して骨折後、自宅内の安全性強化を検討。

工事内容 工事費
廊下・トイレ・浴室への手すり設置 12万円
玄関・浴室の段差解消工事 15万円
浴室床の滑り防止シート施工 5万円
断熱リフォーム(窓・床下) 80万円
合計 112万円
補助金 補助額
介護保険住宅改修(32万円の工事→限度額20万円適用、90%支給) 18万円
札幌市エコリフォーム補助(断熱80万の10%) 8万円
合計補助額 26万円

→ 112万円の工事が、自己負担86万円で完了(補助率23%)

Bさんのケース(札幌市・65歳・要支援1・マンション)

ひとり暮らしで予防的にバリアフリー化を検討。工事費を最小限に抑えたい。

工事内容 工事費
トイレ手すり設置 3万円
浴室手すり設置 5万円
和式→洋式便器交換 12万円
合計 20万円
補助金 補助額
介護保険住宅改修(20万円×90%) 18万円
合計補助額 18万円

→ 20万円の工事が、自己負担わずか2万円で完了(補助率90%)


よくある失敗と対策

失敗1|着工前にケアマネに相談しなかった

最も多いトラブルです。「工事を終えてから申請しよう」と思って業者に工事を依頼してしまうと、介護保険の住宅改修が適用できなくなります。工事の見積もりを取る前に、まずケアマネジャーに相談することがすべての出発点です。

対策: 「バリアフリー工事をしたい」と思ったら、最初にケアマネに電話する。業者への連絡はその後。

失敗2|着工後に事前申請した

事前申請の書類を工事完了後に提出してしまうケースです。介護保険住宅改修は「工事前に申請→承認→着工→事後申請」の順序が必須です。着工前の事前申請なしに工事を始めると給付が受けられません。

対策: 工事のスケジュールを立てる際に、まず「事前申請→市の確認→着工」の流れを業者にも伝える。

失敗3|対象外の工事を一緒に依頼してしまった

手すりや段差解消と一緒に「ついでにキッチンをリフォームしたい」と依頼してしまうと、介護保険対象外の工事費が混在して申請が複雑になります。

対策: 介護保険住宅改修の見積もりは対象工事のみで作成してもらい、その他のリフォームは別の見積もりにする。

失敗4|要介護認定を受けていなかった

認定申請が間に合わず、未認定の状態で工事をしてしまったケースです。認定の遡及適用は原則として認められません。

対策: 認定を受けていない場合は、住宅改修の計画と並行して要介護認定の申請手続きを先行させる。認定まで30日程度かかることを見越して早めに動く。

失敗5|エコリフォーム補助の申請時期を逃した

市のエコリフォーム補助は先着順で受付期間が限られています。「秋ごろに工事しようと思っていたら受付終了していた」という事例もあります。

対策: 4〜5月の段階で申請準備を進め、第1回受付(5月下旬〜6月)に間に合わせる。


申請先・問い合わせ先(札幌市)

手続き 窓口 備考
介護保険住宅改修 各区の保険医療部(介護保険係) 事前相談→ケアマネ経由が基本
要介護認定申請 各区の保険医療部(介護保険係) 申請から結果まで最大30日
エコリフォーム補助 札幌市都市局住宅政策部 年度初めの受付開始に注意

各区の保険医療部の場所(例):

  • 中央区: 中央区役所 2階
  • 北区: 北区役所 1階
  • 豊平区: 豊平区役所 2階

詳細な住所・電話番号は札幌市公式ホームページで「介護保険住宅改修」と検索してご確認ください。


よくある質問(FAQ)

Q1: ケアマネジャーがいない場合、どこに相談すればよいですか?

A: 担当ケアマネがいない場合は、まず居住地域の「地域包括支援センター」に相談してください。札幌市内には市内各所に地域包括支援センターが設置されており、要介護認定申請の支援や適切なケアマネの紹介を行っています。

Q2: 要支援1の認定でも住宅改修補助は使えますか?

A: 使えます。介護保険の住宅改修は要支援1から要介護5まで全ての認定区分が対象です。支給限度額・給付率も同じです(20万円が限度・自己負担1〜3割)。

Q3: 住宅改修の20万円を分けて複数回申請できますか?

A: 1回の申請で20万円を使い切らなかった場合、残額を後日の工事に使うことができます。ただし、要介護度が3段階以上上がった場合や転居した場合は、改めて20万円の限度額が使えるリセットが行われます。

Q4: 賃貸マンションでも介護保険の住宅改修は使えますか?

A: 使えますが、家主(オーナー)の承諾書が必要です。また原状回復が求められる場合もあります。退去時に手すりを撤去することを求められる可能性があるため、工事前に家主と相談してください。

Q5: エコリフォーム補助はバリアフリー工事に直接使えますか?

A: 札幌市のエコリフォーム補助は省エネ性能向上が目的のため、バリアフリー工事単独での申請は原則対象外です。ただし、断熱窓への交換や高効率給湯器への変更などを同時に行う場合、省エネ工事部分について申請できます。バリアフリー工事と同時に省エネ工事を計画するのが効果的です。

Q6: 介護保険の住宅改修は何回でも使えますか?

A: 原則として生涯で20万円の限度です。ただし例外として、要介護度が3段階以上重くなった場合(例:要支援2→要介護3)や、別の住所に転居した場合は再度20万円の限度額が利用可能になります。


まとめ|札幌市のバリアフリー補助金は「着工前の手続き」が最重要

バリアフリーリフォームの補助金活用のポイントをまとめます。

  1. まずケアマネに相談: 工事の計画段階でケアマネジャーに連絡。理由書の作成が必要
  2. 着工前に事前申請: 市への事前申請なしに工事を始めると補助が受けられない
  3. 介護保険で最大18万円: 20万円以内の工事なら自己負担は2万円(1割負担の場合)
  4. 省エネ工事と組み合わせ: 断熱改修と同時実施でエコリフォーム補助も活用
  5. 要介護認定を先に: 認定を受けていない方は認定申請から始める

「転んでから後悔する前に」手すりや段差解消を検討している方は、まず担当ケアマネジャーに相談することから始めてください。

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この記事の情報は2026年4月時点のものです。補助金の制度・受付状況は変動します。申請前に必ず公式機関またはケアマネジャーにご確認ください。

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